cluster、52億円の資金調達を実施

5月17日、ソーシャルVR「cluster」を運営しているクラスター株式会社は、シリーズDファーストクローズ・セカンドクローズの合計で52億円の資金調達を実施したことを発表しました。

clusterは、国産メタバースプラットフォームとして知られており、スマートフォンやMeta Quest2など幅広いプラットフォームから楽しむことができます。また、イベントでは最大500人まで参加可能と多くの人が同時に接続できる特徴があります。

シリーズDでは、スパークス・アセット・マネジメントをリード投資家とし、SBIインベストメント、オリックス、KDDI Open Innovation Fund 3号、スカイランドベンチャーズ、三井住友信託銀行、NOBUNAGAキャピタルビレッジを引受先としています。

クラスター社はこれまでに14億円の資金調達を実施しており、このたびの調達により累計調達額は66億円となります。

【代表取締役 加藤直人 コメント】

この度、投資家の皆様から「バーチャル経済圏のインフラをつくる」という当社のビジョンへ期待を寄せていただいたこと、大変嬉しく思います。

疫病対策やカーボンニュートラルの実現、持続可能な社会を目指す上で人類のデジタル化は必然であり、メタバースを目指す流れは今後ますます加速していくでしょう。

日本で最大の規模を誇る当社のメタバースプラットフォームは、従来のインターネットを大きく加速させます。バーチャル空間におけるコミュニケーションやエンターテインメントはもちろん、教育やビジネス、さらには新たな産業の創出にもつながる可能性を秘めています。私たちは、このプラットフォームが様々な分野で革新をもたらし、より多くの人々が恩恵を受けられる世界を実現するために全力を尽くします。

今回の資金調達により、技術開発や人材採用、グローバル展開など、さらなる成長を目指して邁進してまいります。これから私たちと並走してくださる投資家の皆様、そして私たちの取り組みを応援してくださる住民のみなさんや法人のお客様に、改めて感謝申し上げます。皆様の期待に応えるべく、メタバースの可能性を追求し続け、世界に貢献できる企業を目指してまいります。

【引受先一覧】

スパークス・アセット・マネジメント株式会社
SBIインベストメント株式会社
オリックス株式会社
KDDI Open Innovation Fund 3号
Skyland Ventures
三井住友信託銀行株式会社
NOBUNAGAキャピタルビレッジ株式会社

●参考リンク
プレスリリース