千本桜のショー、夢のボーカロイドと2ショット!「MIKU LAND 2022 YOSAKURA」体験レポート

バーチャルキャストとGugenkaは、4月28日から5月1日の期間に「バーチャルキャスト」と「DOOR」にて、初音ミクの公式VRワールド「MIKU LAND 2022 YOSAKURA」を開催しますした。

「MIKU LAND」は、初音ミク公式のVRアミューズメントパークです。今回の開催で、5回目の開催となります。

今回のイベントでは、人気曲「千本桜」をテーマにしたエリアを中心に4つのエリアが公開されます。

取材を通して、初音ミクをはじめボーカロイドたちと身近に触れられるコンテンツが多く感じました。4つのエリアを中心に「MIKU LAND 2022 YOSAKURA」のレポートをしていきます。

入場は、「バーチャルキャスト」「DOOR」のいずれかのプラットフォームで可能です。「バーチャルキャスト」はPCVR、Meta Quest2向け、「DOOR」はPC・スマートフォン向けになります。「DOOR」では、「バーチャルキャスト」より機能と体験できるエリアに制限が存在します。

「バーチャルキャスト」版では、有料エリア入場パスを購入することでゲート以外のエリアにも入場できます。購入には1100VCC(1VCC=1円。1100円)が必要になります。VCCの購入は500単位となるため、0VCCから購入する場合は1000VCCと500VCC購入する形になることに注意が必要です。

憧れのボーカロイドと2ショット撮影! 「ゲート」 

最初に入ったのは、「MIKU LAND」の入口となる「ゲート」です。

ゲート中央にある巨大な初音ミク

中央には千本桜の初音ミクが立っており、桜が綺麗なエリアです。

ここには、協賛企業による無料配布のアイテムが置いてあるコーナーがあります。

アルフォートミニ

その中にはアルフォートといったアイテムもありました。食べるギミックもあるため、リアルとバーチャル問わずに食べることができます。

そして、「ゲート」で一番楽しかったのはグリーティングです。

「ゲート」では、一定時間ごとにボーカロイドのキャラがやってきます。そのボーカロイドたちとは、グリーティングという形で写真を撮ることができます。

実際にボーカロイドのキャラ達とどのような構図で撮るのか考えながら、撮影する体験は、これまでに体験したことのない高ぶりを感じました。

巡音ルカとのツーショット(左:筆者東雲りん)

千本桜の世界観を再現!  「千本桜ワールド」

続いて来たのは、名曲「千本桜」の世界観を元にした「千本桜ワールド」です。

エリアに入ると鳥居と桜の木が並んだエリアを見ることができます。中央の鳥居をくぐっていくとおみくじなどといった神社にちなんだギミックが存在します。

ここの目玉は「千本桜」ミニショーになります。毎時0分になると千本桜の楽曲が使われたショーが行われます。

後半には、エフェクトによって派手な演出となり見ごたえがあります。

天空に浮かぶおしゃれな郵便局 「鏡音リン・レン おそらの郵便局」

今回の開催に合わせて書き下ろされた「イエローレターソング」を元に作られたエリアになります。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40338246

エリアに入ってすぐにある庭園では、迷路に挑むことができます。

はずれの道にも、面白いものが存在していますので隅から隅まで見ていきましょう。

庭園を抜けた先には郵便局があります。

郵便局には、デジタルフィギュアの鏡音リン・レンが迎えられています。

郵便局の奥には、手紙を運ぶアトラクションがあり、雲と雲を渡っていくのはスリルがあります。

「千本桜」のエリアと同じく、このワールドにもショーがあります。楽曲は、エリアのテーマ曲と同じく「イエローレターショー」になり、双子の息があったパフォーマンスを見ることができます。

本格的な謎解きが楽しめる!「 謎ミク探偵事務所」

名探偵ナゾミクの助手となり、本格的謎解きアトラクションに挑戦することができます。

エリアに入ると、同じく助手であるユキネの案内の元に探偵事務所に行くことになります。

そして、事務所にはナゾが待っています。 この先は、ネタバレ厳禁なため自分の手で解いてみましょう。

恐怖のロボットと〇〇〇〇〇 「ホラーハウス」

前回に引き続き、肝試しエリアとして「ホラーハウス」のエリアがあります。

ミクランド第三倉庫にてなくした鍵を見つけて脱出することが目的です。

特徴的なのが、懐中電灯を持ちながらオブジェクトを照らすと読み物が出てくるギミック。暗いエリアを探索しながら懐中電灯で警備日誌などを読み、倉庫を進んでいきます。

ホラーと銘打っていまするが、視界をジャックする演出などといった強烈な演出はないため、ホラーが苦手な人でもギリギリ楽しめる範囲です。ミクランドの世界観に沿った内容になっているため、ぜひとも行ってもらいたいです。

初音ミクたちのアミューズメントパークを体験しよう!

その他にも「ミクアートギャラリー」や、「デジタルフィギュアショップ」「コスプレショップ」などといったショップなどがあります。

今回レポートして感じたのが、VRアミューズメントパークと銘打っているだけあり、遊園地に行った気分になることができました。画面のすべてが初音ミクたちの世界観になっていることの楽しさは、唯一無二です。

とくにグリーティングでボーカロイドたちと写真を撮るのは夢の時間でした。撮影できるのは無料エリアの「ゲート」のため、写真を撮りにいくためにとりあえず行ってみるのもありだと思います。

4月28日から5月1日までの期間に、初音ミクたちと2ショット写真を撮りに「バーチャルキャスト」へ行ってみるのもいかがでしょうか。

●参考リンク
MIKULAND公式サイト