12/2~17開催「バーチャルマーケット 2023 Winter」一般ワールドに行ってきた!

皆さん年の瀬が近づいてきましたね。イベントが目白押しの年末、VRChatでももちろんイベントがあります!

12月2日から17日まで「バーチャルマーケット 2023 Winter」(以下、Vket)が開催されています!

Vketは、VR法人HIKKYが主催するメタバースの祭典です。

一般ワールドと企業ワールドに分かれており、それぞれ特色のあるワールドが広がっています。

この記事では、一般ワールドの紹介をしていきます。企業ワールドは下記の記事で詳しく取り扱っています。


本当に見るところが多いので、まだVRChatを知らない、バーチャルマーケットに行ったことない方は記事を読んで予習していってみてはいかがでしょうか?

この世の贅を尽くした世界 「ホテル牙城園」

「ホテル牙城園」は、最高級ホテルをイメージして作られたワールドです。和風と中華の雰囲気がある建物の作りに圧巻すること間違いなしです。

このワールドでは展示物の中のいくつかは「ご用命」することができ、「宴の間」でそれらを鑑賞できます。自分だけのお気に入りを集めてパーティーを開催してみましょう!

ホテル牙城園は、究極と至高の2つに分かれています。究極の方では、ワールドの最後にVRC Connections API Project制作のQVPen美術館の先行展示がされています。Gunberryさんの描いたイラストが360度どこからでも見られます。ぜひ自分の目で確認してみてください。

冒険者が旅の途中に寄るような酒場街「酒場街バーレムホルン」

RPGに出てきそうな町並み。酒場街バーレムホルンは、冒険者がクエストに出発するときの中継地点として発展した設定のワールドです。そのため、街には酒場と冒険に使う武器やアイテムの製造している場所が見られます。

びっくりマークが出ているNPCに話しかけるとさまざまなアイテムをくれます。もらったアイテムは、ワールドの最後にカクテルを作るのに使います。作ったカクテルは、他のインスタンスに出せますよ。

魔法生物「ムーイ」を育てながら大冒険!?「龍の背中」

ワールドにつくとどうやら飛空艇の中のようですね。どんな冒険が待っているのでしょうか?

墜落してしまいました……。龍の探索をしている場合ではなくなりましたね。魔法生物「ムーイ」を連れて調査してみましょう。

ムーイにアイテムを与えると進化を繰り返し、姿を変えていきます。ちなみに成長したムーイは再会の呪文を使うことでワールド内で再会できます。また、Vketストアで配布されているムーイも再会の呪文を入力すると、同じ姿のムーイが手に入ります。これでいつでもどこでもムーイを愛でることができますね!

2つの時代を股にかける謎解き「ワールドエンドユートピア Reboot」

ワールドエンドユートピアは以前のVketで会場になっていたワールドです。今回はRebootとして時間が経過した3980年と4010年を舞台にしています。廃墟になりながらも少しずつ復興しつつあるようです。

ワールドの最後には世界を破滅へと導いた終焉の塔「ネメシス」があります。3980年の世界では動いていませんが、4010年の世界では稼働しています。

このままでは、塔が稼働して再び世界が滅んでしまいます。謎を解いて世界を救ってみてください。

夢の世界へお出かけ!「ナーサリーライム Retold」

ワールドに着くと、子供の部屋にいました。机の上に本があるのでのぞいてみると……知らない森の中に落ちてしまったようです。ナーサリーライム、子供の頃に思い描いた夢のような世界観のワールドです。

進んでいくと甘いものがたくさん!食べきれないほどのお菓子やスイーツがお出迎えしてくれます!目まぐるしく変わっていく光景を楽しみましょう。

人類がAIが作り出すものに身を委ねた世界「フォールンエデン」

テクノロジーの発達により統制型AIの作り出すものに身を投じ、委ねている時代を舞台にしたワールド。ワールドに来た人たちは、休眠カプセルのようなところからスタートします。

フォールンエデンは、他のワールドと違い大型のブースを展示しているワールドです。展示方法も、中央にある機械から呼び出す形になります。ブースが3Dプリンタのように出来上がっていき、自分が動かずにやってくる、ワールドの世界観に沿った展示方法になります。

懐かしいあの頃のゲームの世界へ「ピクセリカ」

閉店後のゲームセンターのような場所、一台だけ稼働しているので触れてみると……ゲームの世界に入ってしまったようです。

ゲームの世界といっても、ここはピクセリカ。ドット絵が主役だったあの頃のゲームがメインです。最新のVRで、古き良き時代のゲームを楽しんでみるのも一興でしょう。

一般ブースワールドは全部で21ワールドもあります。記事では紹介していないワールドもいくつかあります。

開催期間が2週間もあるから後にしておこうと思っていると、間に合わなくなります。ぜひ、この記事を読んだ後すぐに行ってみてはいかがでしょうか?

ワールド巡りをするならプリロードを活用しよう!

この記事を読んでVketのブース巡りをする人は「プリロード」を活用しましょう。

「プリロード」とは、ワールドをあらかじめ読み込んでおける機能です。ブースを巡っている間に次に行くワールドのダウンロードをしておけば、ノンストップで行けるようになります。Vketのワールドは大容量なので、事前にダウンロードしておくと効率的です。

やり方は、ワールドの画面を開き「Preload World」を選択。ダウンロードが完了すれば「Clear Preload」になります。