TRPG「ストリテラ」がVRChatで舞台化、8月5日公演。VRTRPG×即興演劇のコラボ上映

8月5日(月)、VRTRPGサークル「CatsUdon工房」とVRインプロ団体「白紙座」が、TRPG「ストリテラ」のシナリオをVRChat上で舞台公演※。20時45分開場、21時開演です。

公演はVRChat内の「白紙座」Groupインスタンスで行われ、参加希望者は「白紙座」のVRChatグループに参加申請する必要があります。イベント当日の動きなどについてはこちらよりご参考ください。

公演のベースとなる「ストリテラ」は、会話だけで物語が進行するシンプルなルールが特徴のTRPGです。

複雑な計算やサイコロは不要で、初心者でも気軽に楽しめます。また、「ストリテラ」にはネタバレという概念がないため、舞台を観劇した後に、友人と同じシナリオで遊ぶことも可能です。

CatsUdon工房はVRChatでTRPGやボードゲームを遊ぶための団体、白紙座はVRChatなどのVRプラットフォームで即興演劇を行う団体です。

今回のコラボレーションは、「VRTRPGと即興演劇のジャンル間交流」と「VRTRPGの演劇としての可能性の探求、セッションを『魅せる』方法の模索」を目的とした新たな試みとのこと。

VRTRPGでは世界観に合わせたアバターやセットで全身を使って演じることも多く、即興演劇に近い要素がありますが、TRPGを公演として観客に楽しんでもらうにはいくつかのハードルがあります。

今回のコラボ企画ではVRでの「演劇」と「TRPG」の両ジャンルの交流と更なる発展を図る試みとして、両団体から出演を希望するメンバーを募集し、TRPGについては「CatsUdon工房」、演劇については「白紙座」や「ましろ小劇場」がサポートを行い、新しい舞台を作り上げるとのことです。

CatsUdon工房×白紙座コラボ8月5日公演の出演者及びスタッフ

※ 本公演は「著:瀧里フユ/どらこにあん、KADOKAWA」が権利を有する『ストリテラ オモテとウラのRPG』の二次創作作品です。

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