バーチャル学会2022運営委員会は、12月17日、18日の2日間にかけてソーシャルVR環境での学術発表や交流を目的とするイベント「バーチャル学会2022」を開催することを発表しました。会場は、clusterおよびVRChatにて行います。また、同イベントに先立ち、発表の公募に関する事前説明会を9月4日20時よりclusterおよびYouTube Liveにて実施します。
バーチャル学会は、ソーシャルVR環境での学術発表や交流を通じて、VR空間での価値創造をアカデミックな側面から促進する取り組みです。学術活動を介してソーシャルVRと物理世界の価値が循環させることで、様々な背景を持つ人々が未知の知識と出会い、新たに芽生えた疑問や気づきに対し議論を行う場をつくり、リアルとバーチャル双方の世界が真に連携する世界の実現を目指しているとのことです。
今年度は、基調講演に鳴海拓志准教授、山口征浩氏、おきゅたんbot氏を招へい。VR技術により未来はどのようなものになるか、そして私達の世界はどのように変化するかについて、VRに関心のある皆さまに向けた内容の講演を行います。
また、口頭発表およびポスター発表の一般公募も実施。学術に関心のある誰もが交流できる開かれた学会を目指します。公募の詳細は、事前説明会にて行われるため関心のあるユーザーはぜひ参加しましょう。
イベント概要
- 会期：2022年12月17日(土)、18日(日)
- プラットフォーム：cluster（基調講演、オーガナイズドセッション、口頭発表、ポスター発表）、VRChat（ポスター発表フリーインスタンス）
- 公募開始：2022年9月4日（日）
- 公募締め切り：2022月10月2日（日）
- 公式サイト：https://vconf.org/2022
※訂正：初出時に基調講演の登壇者を「鳴海拓志准教授、清川清教授、豊田啓介氏」と紹介しましたが、正しくは「鳴海拓志准教授、山口征浩氏、おきゅたんbot氏」の3名になります。（2022年8月29日9時12分）
