NPO法人バーチャルライツ、英The Economist主催「仮想世界におけるガバナンスの課題」セミナーに登壇、Meta米国本社副社長らともに

NPO法人バーチャルライツは11月7日、イギリスの週刊新聞「The Economist」に関連する政策研究シンクタンク「Economist Impact」が主催するセミナー「Challenges in governance in virtual worlds/仮想世界におけるガバナンスの課題(Sponsored by Meta)」へ、同法人理事長の國武悠人氏が登壇することを発表しました。セミナーは、11月24日朝11時(日本時間)より行われ、こちらのサイトより事前登録をすることで無料で視聴ができます。

Economist Impactのセミナーでは、Economist Groupのモデレーター、トップレベルの政策立案者、業界の専門家が、仮想世界のメタバースにおけるプライバシー、安全性、完全性に関するベストプラクティスや原則に基づくアプローチを開発するために、関係者が協力する方法について議論します。

今回は、Metaのスポンサーのもと「没入型で瞬間的な新しいタイプの社会的関与には、どのようなセーフガードが必要か」「政府や産業界は、仮想世界においてどのように規則を執行すれば良いのか」「メタバースの新しいルールを確立するために、アーティスト、開発者、消費者はどのような役割を担うべきなのか」などの議題についてディスカッションが行われるとのこと。

登壇者には、國武悠人氏のほか、Meta米国本社 副社長兼最高プライバシー責任者のErin Egan氏、大韓民国個人情報保護委員会 委員長のHaksoo Ko氏、台湾国立政治大学 教授のTammy JihHsuan Lin氏、Economist Impact プリシンパルのCharles Ross氏の4名が名を連ねています。

●参考リンク
プレスリリース
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アシュトン「メタカル最前線」初代編集長
2021年3月より「VRChat」はじめソーシャルVR/メタバースの魅力を発信するメタバースライターとして活動。週100時間以上仮想空間で生活する「メタバース住人」として、AbemaTV「ABEMA PRIME」、関西テレビ「報道ランナー」、TBS「サンデー・ジャポン」ほか多くのメディア取材を受ける。2022年4月に「メタカル最前線」を創刊。