カネボウ化粧品、常設ワールド「ALLIE BEAUTY UP ISLAND」をclusterに公開 ビューティー体験してみた!

3月1日にカネボウ化粧品のサンスクリーンブランド「ALLIE」は、メタバースプラットフォーム「cluster」に常設ワールドとなる「ALLIE BEAUTY UP ISLAND~みんなで美しくなる島~」を公開しました。

ワールド内では、実際に販売されている「ALLIE」の商品情報がチェックでき、購入サイトへも移動ができます。また、島に落ちている空き缶やマイクロプラスチックゴミなどを拾うことで、バーチャルビーチクリーン活動の体験もできます。

本記事では実際にcluster上のワールドでビューティ体験をしてみた様子をお届けします。

環境のことも考えながら体感するワールド

「ALLIE BEAUTY UP ISLAND~みんなで美しくなる島~」は島を回って、気軽に楽しく環境のことも考えながら「ALLIE」の商品や世界観に触れることのできるワールドです。

ワールドに入室し、すぐ目に入ったのはMake Up Boothと書かれたエリアでした。

VR空間であっても、真夏の炎天下の環境での日光は避けたいものです。島を回る前に日焼け止めを事前に塗っておきましょう。

ドレッサーの近くにはALLIEで販売されている日焼け止めの解説パネルがあります。パネルをクリックすると実際の商品ページに飛び、購入することもできます。

美の結晶 Beauty Up Salon

島へ上陸すると中央には大きな結晶がありました。Beauty Up Salonと書かれた入り口を抜けると中はドーム状になっており、こちらでもALLIEで販売されている商品が展示されていました。VR空間上で商品を比較して選ぶこともできます。

美しさと裏側

島を回っていると気になるパネルを見つけました。

今、一部の国や地域、ビーチでは特定の成分を含む日焼け止めの販売や持ち込みを制限する動きが起きています。

日焼け止めを塗った後の洗い流しや海水浴などのレジャー時に日焼け止めの成分が原因で水環境の生態系への影響が懸念されるためです。

今一度、環境について考えました。

前述ではこの島の美しさについて触れてきましたが、その美しさとは反面、この島にはペットボトルやビーチサンダルなどのゴミが至る所に散らばっていました。

ゴミに近づくと拾うかどうかの選択肢が表示され、その判断はユーザーに任されます。ゴミを拾うごとにUIに表示されるカウンターが上昇していきますが、拾うことによって特別なサプライズが待ち受けているわけではありません。むしろそうした活動こそが価値があるのだと考えられます。

また、バーチャル空間上で拾ったゴミは、その量に応じて実際のビーチを綺麗にしていく活動へと繋がり、特定非営利法人 green bird とコラボレーションしてリアルでのビーチクリーン活動が実施される予定となっています。

―特定非営利法人 green bird―

公式ホームページ URL:https://www.greenbird.jp/ 
「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトに、2002 年より東京・原宿で活動を スタート。いつでも誰もが気軽に参加できるボランティアとして、個人、企業・団体を問わず、 様々な世代を巻き込み、国内外 70 チームを拠点に活動中。参加者数は約 3 万人を 超える。

地球のこと、環境のことを考えてみよう

国際的にアースデイ(地球の日)となっている4月22日。「ALLIE BEAUTY UP ISLAND」のイベントブースではビューティー体験や持続可能な社会について考えるイベントが開催される予定です。当日はスペシャルゲストをお招きしたトークセッションや、バーチャルビーチクリーン活動、スペシャルコンテンツのお届け、限定キャンペーンも開催予定。

この機会に「ALLIE BEAUTY UP ISLAND~みんなで美しくなる島~」でみんなで美しくなれる美の形を考えてみてはいかがでしょうか。

●参考リンク
ワールドリンク