「ソーシャルVR国勢調査2023」メタバース住人の生活実態調査 9/16まで回答受付中

メタバース文化エバンジェリスト・VTuberのバーチャル美少女ねむ氏と、スイス・マルタ大学の文化研究者・リュドミラ・ブレディキナ氏は8月28日、「ソーシャルVR国勢調査2023」と題してメタバース住人の生活実態を明らかにするための大規模アンケート調査を開始しました。回答の締切は9月16日で、レポートは無償公開される予定です。

・回答フォーム：https://forms.gle/MioYh6a3Kx5CZQUc6

2021年に実施した前回の同調査では、1200件の回答が集まったほか各種省庁やメディアでも取り上げられ話題になりました。第2回となる今回は「人口急増」「コミュニティ」「経済」を重点テーマとして実施するとのこと。「公式サポーター」として株式会社HIKKY、VRメディア「PANORA」、MyDearest株式会社運営の「VRアジト」、マルタ大学や、弊誌「メタカル最前線」など各種VR関係団体や企業が情報拡散等に協力し、過去最大の回答数を目指します。

また、調査開始を記念して、9月13日21時より「VRアジト」主催によるYouTube配信イベントも開催します。バーチャル美少女ねむ、MyDearest株式会社CEO 岸上健人、そしてシークレットゲストを招いて、調査について様々なトークを行う予定とのことです。

コロナ禍とVRゴーグルの低価格化を受けて、ソーシャルVRのユーザー数はここ数年で数倍に拡大したと言われており、人類の新たな生活空間「メタバース」として注目されています。第2回となる今回のソーシャルVR国勢調査では「人口急増がもたらした変化」に着目します。また、事前アンケートでも住人のみなさんから非常にリクエストの多かった「コミュニティ」「経済」のトピックを追加します。今大きく広がり始めた仮想世界で、果たして私達はいかに繋がり、いかに生きていくのでしょうか？

「ソーシャルVR国勢調査2023」調査概要

・方法：日英バイリンガル対応したGoogleフォームによる公開アンケート方式。回答時間は約5～8分を想定。

・目的：ソーシャルVRのユーザーの生活実態を明らかにするため。レポートは個人が特定されない形で無償公開する予定。

・対象：VRヘッドマウントディスプレイを用いて、ソーシャルVR (VRChat、Neos VR、cluster、バーチャルキャストなど) を直近１年以内に５回以上使ったユーザー。(デスクトップ・スマホからのみの利用者は今回は対象外)

・回答受付期間：2023年8月28日～9月16日

・回答フォーム：https://forms.gle/MioYh6a3Kx5CZQUc6

■公式サポーター

●株式会社HIKKY
メタバース上で世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット（Vket）」を企画・運営。
・公式サイト：https://www.hikky.co.jp/

●PANORA
「日本にVRを広める」をミッションとする日本初のVR専門ニュースメディア。
・公式サイト : https://panora.tokyo/

●メタカル最前線
ソーシャルメタバースの”いま”と”可能性”を“メタバース住人”の視点から届ける発信するニュースメディア。
・公式サイト : https://metacul-frontier.com/

●VRアジト
TGS2022でDiscord社おすすめサーバーに選ばれた、MyDearest株式会社によるVRユーザーコミュニティ。
・Discord : https://discord.gg/vragit

●AXON PARK
デジタル学習のためのメタバース空間のバーチャルキャンパス。
・公式サイト：https://axonpark.com/