10月26日から11月24日までの期間、「Tokyo Mood by BEAMS」はハロウィン仕様になり、街の外装がハロウィンになるのはもちろん、ホラーコンテンツが期間限定で追加されます。
「Tokyo Mood」は東京の街並みをイメージしたBEAMSのVRChat拠点となるワールド。制作には、映画スタジオのカデシュ・プロジェクトが関わっており、撮影や映像でも映えるようなクオリティのワールドです。今回のハロウィン仕様では、カボチャの装飾や電飾が追加されています。
そして今回の目玉とも言えるホラーコンテンツは、中田らりるれろさんが主に制作を担当。
中田らりるれろさんは「P․R․O․超常現象研究機構 FILE」シリーズや「劇場版 電撃VRCホラワ調査隊 BANNED FOOTAGE」などのホラーに関するコンテンツを手掛けています。
ちなみにホラーコンテンツは、別エリアでかつローカルのため、これから紹介する場所に行かなければ怖い要素はないので、安心してください。
ワールドに入ってすぐのアーケード内に不穏な貼り紙が目に飛び込んできます。5月31日、ここ新光町で6人が行方不明になったようです。たくさんの掲示の中に、ひときわ目を引く「異世界への行き方」のポスターがあります。
そんな非日常的な存在がいることを匂わせる乗り物を見ながらも、ポスターに書かれていた異世界に行ける公衆電話に行ってみます。
早速異世界に行ってみたいのですが……?
着信音が鳴り響く、不穏すぎる電話ボックス。恐る恐る、受話器を取ってみましょう。
不穏な空間に飛ばされます。恐る恐る、少し進んでみると……
さっきまでいた町並みを思わせるのに、明らかに異世界を感じさせる場所にたどり着きます。
「包帯の男を探せ」の紙が見つかります。探索していきます。
探索してみると、張り紙や写真、人形などが見つかるでしょう。
道中では包帯の男と出会います。おや、筆談のようです。いろいろな質問をしてみましょう。きっと、何か答えてくれるはずです。
この空間と関わりのある「ベニス様」には人形の笑い声が有効なようです。
ここからは必死に逃げるしかない!
探索を進めていくと、この空間から逃げだすパートに入ります!
要所要所に動かせる物があるのでそれを駆使して道を作り公衆電話を目指しましょう!
公衆電話が見えてきました。もう少しで帰れそうです!一緒に帰ろうと言った包帯の男は、果たして来てくれるのでしょうか?
帰れると思ったのも束の間、電話が鳴らないと帰れないようです。電話が沈黙を続ける中、ベニス様は刻一刻と近づいてきます。
もうだめかと思われたとき、包帯の男が前に出て時間稼ぎをしてくれます。そして鳴り始める電話。あなたはこの受話器を取って「逃げだす」のか、彼を見届けて「立ち向かって」いくのか、選択は自由です。
都会の片隅に息づく路地裏、怪異がいてもおかしくなさそうですよね。行きやすいボリューム感なので、気軽に行ってみてください。