ピクシブ株式会社は11月25日、同社の運営するクリエイターズマーケット「BOOTH」が、世界最大級のソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」と提携したことを発表しました。この提携により、新たにVRChat関連商品に専用バッジが追加。タグに「VRChat」関連タグが含まれた全年齢向け商品に「VRChat」ロゴが表示されるようになりました。
VRChatバッジを表示させるには、ショップオーナー自身で「VRChat」等、指定の「タグ」を設定する必要があります。
また、提携に合わせ、VRChatに「BOOTH House」というモデルハウスワールドを公開。家具や小物など、複数のクリエイター様の作品を組み合わせてワールドをデザインしており、ワールド内にあるアイテムに、ルーペを当てることで、それがどの商品なのかを表示し、BOOTHページに遷移できるシステムが組み込まれています。
この「BOOTH House」に使用されている作品は、BOOTHサイトの「BOOTH House特集」ページにて一覧で確認することができます。
「BOOTH」はこれまでも、「VRChat」向けデータの販売に広く活用されており、VRChatでの使用を想定したワールドやアバター、ギミックなどがユーザーの手によって多く販売されてきました。また、最近では同サイトのカテゴリーを刷新し、「3Dモデル」のサブカテゴリに「3Dキャラクター」「3D衣装・装飾品」「3D小道具」「3D環境・ワールド」「VRoid」といった区分けを行うなど、ソーシャルVRユーザーに向けたと思われる改善を度々行ってきました。
●参考リンク
・プレスリリース