【#Vket】パラリアル名古屋「BEAMS」ブースに学芸大青春が降臨! 現地の様子を独占レポート

株式会社ビームスは12月3日~18日の間、VR法人HIKKYの主催する「バーチャルマーケット2022 Winter」にて、5度目となるバーチャルショップを出店しています。今回出展するワールドは名古屋を再現したパラリアルワールド「パラリアル名古屋」

東京都原宿にあるBEAMS1号店を模した外装に、同社のオリジナルバーチャルウェアの展示や、ホームセンター「カインズ」とのコラボレーション、「大名古屋展2022」のコーナー。そして、現実とメタバースの垣根を超えて活動する5人組男性ダンスボーカルグループ「学芸大青春」(ガクゲイダイジュネス)とのコラボブースが展示されています。

12月10日、そんな「BEAMS」バーチャルショップに「学芸大青春」がバーチャルの姿で降臨。実際にブースを見て回ったり、ファンとのコミュニケーションを楽しんだりと満喫した姿が目撃されました。メタカル最前線では、そんな「学芸大青春」の降臨イベントに密着。さらに、独占取材をさせていただいたので、さっそくレポートしていきます。

バーチャル世界に自宅が再現!Vketを満喫する「学芸大青春」

今回、「BEAMS」バーチャルショップ内に展開された「学芸大青春」のコラボエリアは、実際にメンバーが共同生活をおくる自宅を再現した部屋とのこと。YouTubeなどでもみられる部屋が完全再現されており、メンバーも「すげぇ~」「そのまんまだ」と驚く様子でした。

また、コラボエリアには「学芸大青春」と「マンガート ビームス」がコラボしたリアルアパレルグッズの再現モデルも展示。お互いに着せてみて遊んだりと和気あいあいとした空間が広がります。

さらに、屋上の「ICEBAR」エリアにも移動。「ICEBAR」は、氷で作られたルーフトップバーで、実際にシェイカーとお酒を使ってカクテルが作れるギミックもついています。12月4日には、VR漫画家・バーチャル探検家のリーチャ隊長がコラボイベントを行っていたこのエリア。学芸大青春のメンバーは、「誰が一番かっこいいバーテンダーになれるか」勝負を始めました。

VRChatの操作になれない部分もありつつ、5人で楽しく過ごす姿はいつも通り。当日居合わせたファンとコミュニケーションを取っている姿も見られ、バーチャルマーケットを思いのままに楽しんでいました。

独占取材!「距離が離れていても顔を合わせられるすごい時代になった」

そして、降臨イベントのなかでは、BEAMSさまにご協力いただきメタカル最前線にて、学芸大青春の皆さんに独占インタビューを敢行することができました。

――もともと学芸大青春さんといえば、メタバースと現実の垣根を超えた活動というのが特徴だと思います。今回のBEAMSさんとのコラボはどういった経緯で実現したのでしょうか?

南優輝 実は、BEAMSのスタッフさんが僕たちのライブも見に来てくださってて、そこからご縁がつながって今回のコラボに至りました。

――なるほど。今回は「マンガート ビームス」さんのほうで実際にリアルのアパレルグッズも作られて、さらに「バーチャルマーケット」のブースにもコラボエリアを用意したという形なんですよね。

南優輝 そうなんですよ。実際にこうして飾ってもらっていて。みんなそれぞれにメンバーカラーがあるんですけど、それをあしらったデザインになっています。

――過去にはclusterでバーチャル接客を行ったこともあると伺っております。本日もさきほどまではVket Cloudでファンとの交流も行っていたんですよね。実際にこうしたメタバース空間上でファンと会ってコミュニケーションを取ってみて、どんな感想を抱きましたか?

南優輝 そうですね。やっぱり、実際に家の場所とかが遠くてもメタバース空間上で顔と顔を合わせてお話しができるというのは、すごい世界になったなと感じます。どこにいても会えるというのが素敵だなと。

――ありがとうございます。そうですよね、距離に関係なくこうしてアバターで顔を合わせられるというのは魅力です。

星野陽介 あとやっぱり、こういう空間に遊びに来てくれると気軽に知ってもらえるというのはいいですよね。実際に現場に足を運んだり、インターネットで調べたりと普通ならひと手間かかるところが、たまたま遊びに来たら僕らがいたみたいな。通りがかりで知ってもらえるというのは、リアルでもネットでも難しいのでメタバースならではだなと思います。

――バーチャルの姿のままファンと触れ合えるというのはいままでにない体験ですよね。最後に、学芸大青春として今後メタバースでやっていきたいことなどあればお聞かせください!

南優輝 そうですね。僕たちは二次元でも三次元でもライブをしたり音楽を届ける活動をしているので、VRChatみたいなこうした空間でも自分たちの音楽やライブを届けられたらいいなと思ってます。

――いいですね。参加されたいファンの方は多いと思います。本日はインタビューありがとうございました!

●参考リンク
学芸大青春公式サイト
学芸大青春公式Twitter
beams_vket_staff(Twitter)

ABOUT US
アシュトン「メタカル最前線」初代編集長
2021年3月より「VRChat」はじめソーシャルVR/メタバースの魅力を発信するメタバースライターとして活動。週100時間以上仮想空間で生活する「メタバース住人」として、AbemaTV「ABEMA PRIME」、関西テレビ「報道ランナー」、TBS「サンデー・ジャポン」ほか多くのメディア取材を受ける。2022年4月に「メタカル最前線」を創刊。