7月22日、バーチャルマーケット2023 SummerのBEAMSブースにて、第17回目となる「リアルクローズ集会」(リアクロ集会)が開催されました。
リアクロ集会といえば、現実に近いアバターファッション、いわゆる「リアクロ」をテーマに改変をしたVRChatユーザーが集まり交流する人気イベント。個人ユーザーのJONER(ジョネ)さんが主催を務め、BEAMSのPR/VRを担当しているK Kinosh(木下)さんも普段からスタッフとして参加されています。
今回は、同日に開催されたイベント「BEAMSバーチャルファッションコンテスト」のアフターパーティも兼ねており、BEAMSにより販売された新商品を中心に、多彩なアバターコーデが見られました。
メタカル最前線では、BEAMSに招待されパーティースナップを実施。バーチャルフォトグラファーのTATAMIさんと共に、リアクロの最前線を取材してきました。
それでは会場に集まった参加者たちのコーデを見ていきましょう。
まず紹介するのは、「BEAMSバーチャルファッションコンテスト」にバーチャルモデルとして参加した人たちのコーデです。
新しく販売されたBEAMSの衣装のセットから、一部のアイテムだけを使ったりアクセサリーを足したりすることで自分のスタイルを作り上げる、非常にレベルの高い改変例が揃っています。
BEAMSから販売された新衣装の中では、「Ray BEAMSサマースタイル」に含まれるビスチェがアイテム単品で多く使われている印象でした。カラーバリエーションが2種類用意されていることもあり、ガラリと印象を変えて使えることもポイントかもしれません。
BEAMSバーチャルショップでセレクトする初のバーチャルブランドSELECT SHOP -Cornet-の水着を着用している人も見られました。スイムウェアにシャツと帽子を合わせることで、リゾート感満載のコーデとなりました。髪に入っているメッシュもおしゃれですね。
使用されているアバターは、Grusがたびたび見られました。背景には、今回BEAMSが新しく販売する衣装のメンズとウィメンズの両方でGrusに対応している点があります。Grusは、リアルクローズが好きな人の間で根強い人気があることが見て取れました。
下の写真に写っているのは、一見違うアバターに見えますが、どちらもGrusというアバターです。今回BEAMSがメンズ服もGrusに対応させたのは、あばれんぼーさんのようなGrusを使ったメンズライクな改変の需要を読み取ってのことだとか。
会場にはもちろん、Grus以外にもさまざまなアバターが見られました。最近では頭身の高いアバターが増え、リアルクローズが映えるアバターが多く見られるようになりました。
・写真撮影協力 TATAMIさん