サンリオピューロランドは、7月15日より新作ショー「Nakayoku Connect」を上演することを発表しました。今回のショーでは、リアルのピューロランドとVRChat上のバーチャルピューロランドで同時上映する挑戦を行います。
サンリオがやってきたバーチャル取り組み
サンリオが、バーチャル上でのイベントを行うのは今回が初めてではありません。去年の12月にバーチャル音楽フェス「SANRIO Virtual Fes in Sanrio Puroland」を開催していました。
ライブの会場は、実際に東京都多摩市にある「サンリオピューロランド」の外装と内装を忠実に再現したバーチャルピューロランドになっており、会場内では、サンリオキャラクターの交流やフォトスポットなど豊富なコンテンツが用意されていました。
ライブでは、リアルとバーチャルの垣根を越えた多様なアーティストが集結し、バーチャルの演出によって彩られたライブが大盛況でした。
さらに、VRChat上で活躍するVRDJらも登場し、ソーシャルVRのコミュニティと連携する場面も見られました。
リアルとバーチャル同時上映!? 新作ショー「Nakayoku Connect」
今回のショーは、ライブショーのポップな音楽や、イルミネーションの光の演出とバーチャルの世界を融合したエンターテイメントになるとのことです。
さらに、ショーはリアルのピューロランドとバーチャルピューロランドで同時上映。バーチャル上のショーは、VRChatから参加するか、YouTubeで視聴するかの2つの方法があります。YouTubeの映像は、収録映像によるもので、7月22日より配信されることに注意が必要です。
ショーに出演するキャラクターは、ハローキティやマイメロディをはじめ、バッドばつ丸などいくつかのキャラはバーチャル出演をします。
今回のバーチャルショーは、VR領域で活動するクリエイターのキヌさんが監督を務めます。キヌさんといえば、オリジナル曲「バーチャルYouTuberのいのち」などで知られるVTuberであると同時に、VR空間を余すことなく使った演出を得意とするパーティクルライブの披露でも著名。「SANRIO Virtual Fes in Sanrio Puroland」のライブでは、圧巻のVRライブ演出で大きな反響を呼びました。
このように、ソーシャルVRで活躍しているユーザーがスタッフに抜擢されている点も注目です。イベントの参加方法は、公式サイトより後日発表される予定です。
