株式会社メタバースクリエイターズは、7月8日にVRChatなどのメタバース内で使用できるプリ機アセット「メタプリ」の提供を開始しました。メタプリを使うことで、メタバース内で訪れたワールドの記念としてアバターの写真を簡単に撮影し、SNSなどで共有することが可能です。アセットは、企業や自治体向けに提供されます。
初の導入先として、Anique社の「Anique Museum」内に設置されとのコラボレーションが実現しました。作品の世界観を再現した撮影ができるとのことです。
開発の背景には、メタバース上でも自分の写真を多くを見てもらいたい欲求があることが背景にあります。また5月に公開されたVRChatワールド『The Avatar Studio』を制作したときに、アバターの撮影ギミックが、多くのユーザーから好評を得たのも後押ししたとのことです。
制作を担当したクリエイター
●参考リンク
・プレスリリース
【プリ機システム】黒鳥さん
モデリングのみならず、シェーダーやプログラミングにもたしかな技術力を持つ。ワールド制作にとどまらずオールマイティーに活躍するCGクリエイター。The Avatar Studioの「Quick image generator」の開発も手掛ける。
【UIデザイン・2Dグラフィックス】おむらいす食堂さん
デジタルクリエイター「おむらいす食堂」の創作活動を経て、VTuberとしてYouTubeへの動画投稿をスタート。3D化を機にVRの世界にも飛び込み、「サンリオVfes2024」公式アンバサダーを務めるなど、「食」と「バーチャル」をテーマに活動中。