2月9日から始まった「Sanrio Virtual Festival 2025」。イベント発表時から、推しのVTuberがいる! せっかくなら現地で参加したい! と考えるVTuberファンの方は多いのではないでしょうか? この記事では今回参加するVTuberの方を改めて紹介し、VRChatのはじめかたや有料配信・有料チケットの買い方をご紹介します。
- 1 VRとサンリオのお祭り「Sanrio Virtual Festival 2025」
- 2 VR特有の演出「パーティクルライブ」とは?
- 3 バーチャルからバーチャルへ!VTuber出演者をご紹介
- 3.1 夕月ティア(2月9日、3月8日、3月16日)
- 3.2 ぽこピー×狸豆建設(2月15日、3月8日、3月15日)
- 3.3 因幡はねる(2月16日、3月9日、3月17日)
- 3.4 kson(2月23日、3月9日、3月17日)
- 3.5 ムーナ・ホシノヴァ(2月23日、3月9日、3月17日)
- 3.6 V4Mirai(2月23日、3月9日、3月17日)
- 3.7 JKT48V(2月23日、3月9日、3月17日)
- 3.8 ironmouse(2月23日、3月9日、3月17日)
- 3.9 月ノ美兎(3月1日、3月8日、3月16日)
- 3.10 樋口楓(3月1日、3月8日、3月16日)
- 3.11 朝陽にいな(事前抽選制ミニライブ、3月1日)
- 4 現地でも、配信でも!有料ライブはどうやって見ればいいの?
VRとサンリオのお祭り「Sanrio Virtual Festival 2025」
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「Sanrio Virtual Festival 2025」は、2月9日~3月9日の1ヶ月間、バーチャル空間上のサンリオピューロランドで開催されるイベントです。
目玉はリアル・バーチャルを超えた様々なアーティストによるライブ。VRだからできる演出を交えた、現実の音楽フェスと全く違うパフォーマンスが毎日披露されます。
また、期間中はサンリオの定番キャラクターや「SHOW by ROCK!!」の登場人物によるパレードも開催。そのほかにゲームワールド、コラボ衣装の試着、ライド系アトラクションなど、イベント中限定のコンテンツがそろっています。
今回の「Sanrio Virtual Festival 2025」では、国内外からかつてない人数のVTuberがアーティストとして出演します。
VR特有の演出「パーティクルライブ」とは?
バーチャル空間特有の演出として、「パーティクルライブ」が挙げられます。
パーティクルライブとは、光やイラスト、文字、造形物を制御・操作する空間演出をともなったライブパフォーマンスのことです。
現実では再現が困難な、音楽や身体表現とシンクロする空間への表現。演奏する曲やアーティスト、パーティクルライブを演出するクリエイターにより、静から動まで気質の違う演出を味わえます。
ロビーのジュークボックスから、過去のライブを体験!
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まず、ロビーワールド「PURO ENTRANCE」では、過去開催されたライブを体感できます。
ピューロランドの建物内に入って右手側に進むとジュークボックスがあるので、好きなアーティストを選んでボタンをUse。すると、トライアル用のワールドのポータルが開きます。こちらに入ると、選んだアーティストのパーティクルライブを体験可能です(アーティストによっては一部演目)。
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映像と写真だけでは伝わらない「体験」を、あなたも感じてほしい
バーチャルからバーチャルへ!VTuber出演者をご紹介
夕月ティア(2月9日、3月8日、3月16日)
夕月ティアさんは、主にYouTubeでの歌枠配信をメインに活動するVSingerです。昨年8月に実施した自身のワンマンライブをはじめ、オフラインライブにも多数出演。VR空間のようなオンラインライブにも複数回参加しています。
夕月さんは昨年サンリオが実施した「VIRTUAL IDOL CONTEST」の優勝者で、優勝賞品としてパフォーマンスの出場権が与えられました。
2月9日のライブは無料で参加できることも話題となり、「Sanrio Virtual Festival 2025」の初日を華々しく飾りました。
ぽこピー×狸豆建設(2月15日、3月8日、3月15日)
配信企画「ぽんぽこ24」など、多角的な活動を打ち出す「甲賀流忍者!ぽんぽこ」と「ピーナッツくん」のペアが昨年に続き参戦。
人気ワールド「ぽこピーランド」の建設に関わったクリエイターチーム「狸豆建設」とタッグを組み、パフォーマンスを披露します。
因幡はねる(2月16日、3月9日、3月17日)
活動開始初期からサンリオ愛を強く打ち出している因幡はねるさん。ファンイベントをピューロランドで実施し、サンリオVTuberとも頻繁にコラボ配信をしています。
はねるさんは「Sanrio Virtual Festival」初開催の2021年からアーティストとして参加しており、今回で4回目の出演となるベテランVTuberです。今年は配信内で誰よりも先にバーチャルのピューロランドを訪れており、VRChatユーザーとの交流を楽しんでいます。
kson(2月23日、3月9日、3月17日)
ksonさんは、YouTubeやTwitchなどで活動中のストリーマーです。海外発のVTuber特化型エージェンシー「VShojo」所属のVTuberとしても活躍しており、バーチャルとリアルの垣根を超えて活動しています。
年越しや記念配信をVRChatで行ったり、ksonさんのファンが作った「ファンメイド」ワールドをkson総長本人が訪れるなど、VRChatにもかなり慣れている様子。
あらゆるラインを打ち壊し、話題を呼び続けるVTuberが、「Sanrio Virtual Festival 2025」にアーティストとして降臨します。
ムーナ・ホシノヴァ(2月23日、3月9日、3月17日)
ムーナ・ホシノヴァさんは、「ホロライブインドネシア」に所属するVTuberです。海外勢VTuberで、配信ではインドネシア語・英語・日本語を使い分けています。
歌やダンスに一定の評価があり、特にダンスに関してはMVや切り抜きなどでそのキレの片鱗を見れます。ホロライブIDのなかで最初に登録者数100万人を達成した、国籍・人種を超えて様々な層に愛されたアイドルです。
V4Mirai(2月23日、3月9日、3月17日)
V4Miraiは、株式会社Brave groupが海外向けに展開しているVTuberグループです。同じBrave group傘下には「RIOT MUSIC」や「HIMEHINA」など、多種多様なVTuberグループの運営や、様々なコンテンツを開発・発信する子会社が所属しています。
今回の「Sanrio Virtual Festival 2025」では8名が参加。全体曲は自然と体がノッてしまうハウスミュージックな一方、個人では甘い曲、激しい曲、日本語の楽曲も歌いこなす、マルチな歌声が持ち味なメンバーのステージに期待です。
JKT48V(2月23日、3月9日、3月17日)
日本のAKB48から派生した、ジャカルタを中心に活動する女性アイドルグループ「JKT48」。その「JKT48」からさらに派生したVTuberグループが「JKT48V」です。
普段は現実のJKT48と共にライブ出演も行いながら、VTuberとしての活動を両立させています。3人とも個人でJ-POP・K-POPのカバー動画を出しており、言語の壁を感じさせない歌唱力に注目です。
ironmouse(2月23日、3月9日、3月17日)
ironmouseさんは、VTuberエージェンシー「VShojo」に所属するVTuberです。Twitchにて多大な活躍を見せているVTuberで、「The Game Awards 2023」では「Content Creator of the Year部門」で受賞を飾っています。SNSなどでサンリオキャラクター、特にシナモロールが大好きであると公言しており、シナモロール仕様のキーボードを使うなど、シナモロールへの愛は本物。
配信では茶目っ気のあるフレンドリーなトークで笑いを取り、ライブでは蠱惑的な甘ったるい歌唱でオーディエンスを魅了します。「Sanrio Virtual Festival 2025」で、「悪魔の女王」はどのようなパフォーマンスを披露するのでしょうか。
月ノ美兎(3月1日、3月8日、3月16日)
別のソーシャルVRでは3Dお披露目も実施している「にじさんじの委員長」。Sanrio Virtual Festivaへの参加は初となります。
2018年にはVRChatのインストールをSNSで報告している、VRChat古参勢でもある月ノさん。19日にはミニアルバム「310PHz」の発売を控え、12日は有償特典の”選択で楽曲が変わる”MV風ゲーム「アルクマルチバース」の体験版を公開しています。
日々の生活でつちかったコンテンツへの感受性は、バーチャル空間でも月ノさんのパフォーマンスを彩ります。
樋口楓(3月1日、3月8日、3月16日)
ドラマやアニメの主題歌を担当し、アーティストとして大きく活躍する樋口楓さん。持ち前の声と溢れる感情は、配信では絶叫で、ライブではパワフルな歌声として表現します。
Sanrio Virtual Festivalには初回の2021年から約3年ぶりの出演。メタバース空間でのライブ経験も豊富な樋口楓さんが、「Sanrio Virtual Festival 2025」でどのようなパフォーマンスを見せるのか、注目です。
朝陽にいな(事前抽選制ミニライブ、3月1日)
朝陽にいなさんは、普段は麻雀などのゲーム配信をメインに活動されている個人勢VTuberです。特にプロ雀士との交流が深く、活動初期から現在まで麻雀の修行配信が多く、過去2回、VTuberとプロ雀士による個人麻雀リーグ「神域リーグ」にも参戦しています。
そのストイックさは麻雀以外にも活かされ、サンリオの創作プラットフォーム「Charaforio」で開催された「次に来る新人VTuber大投票〜国内編〜」で最優秀賞を獲得。
今回のミニライブは褒賞として制作された3Dモデルのお披露目となります。
現地でも、配信でも!有料ライブはどうやって見ればいいの?
「Sanrio Virtual Festival 2025」では、2つのライブ参戦方法があります。VRソーシャルサービス「VRChat」での現地視聴、ライブプラットフォーム「SPWN」での配信・アーカイブ視聴です。
VRChatのはじめかた
今回のライブのためにはじめてVRChatをプレイする方は、下記の関連記事を参考にアカウントを作成しましょう。基本的にデスクトップPC1台あれば、アカウント作成からワールド探索、有料イベントの参加など、様々な形でVRChatを楽しめます。
「Sanrio Virtual Festival 2025」の公式Webサイトでも、VRChatをアカウントの作成から案内しています。こちらでは、VRChatアカウントと連携することでよりスムーズにライブ会場へ入れる「Uアカウント」の作成方法についても触れています。
有料チケット購入時の流れも公式サイトに案内があります。こちらも目を通しておきましょう。
操作方法や推奨の設定は、「VRC-JP | ジェイプラ」「[JP]Tutorial world 」など、日本人向け・初心者向けに分類されるワールドで確認できます。特に「セーフティ」の項目は、人の多い場所で負荷を抑える、イタズラ目的のユーザーを事前に対処するなどの効果が期待できます。
配信・アーカイブ視聴は「SPWN」で!
持っているパソコンだとVRChatがプレイできない、動作がカクつくなど現地視聴に不安が残る方もいらっしゃるかと思います。
「Sanrio Virtual Festival 2025」では、アーティストのパフォーマンスをライブプラットフォーム「SPWN」のリアルタイム配信で閲覧可能です。
会員登録はメールアドレスひとつあればOK。チケット代を支払えば、2月9日から3月9日までに行われる、すべてのアーティストのパフォーマンスが視聴可能です。
また、期間終了後もアーカイブが公開予定。期間はアーカイブ公開から3月17日までを予定しています。
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一部パフォーマンス・パレードは無料配信予定
そのほか、一部のアーティストパフォーマンスやパレードは、サンリオの公式YouTubeチャンネルや「REALITY」内で無料配信が予定されています。まだ様子見したい方は、無料配信でどのようなパフォーマンスが行われているのかを見てみましょう。