「OKIVFES 2025」で、初音ミクの無料ライブが開催!ハイレベルでキュートな沖縄衣装ミクさんのステージを見逃すな!

いまや、誰もが知る世界的な存在となった初音ミク。クリエイターによって無数の楽曲が生み出され、ライブイベントも数多く開催。今年1月にはVRChatに「雪ミク」が降り立ち、ミニライブやグリーティングが実施されたのも記憶に新しいところです。

そして、3月23日まで、初音ミクが歌って踊るスペシャルステージがVRChatに登場します!それが「OKIVFES 2025」内コンテンツ「OKINAWA BEAT SQUALL for Hatsune Miku」。沖縄の伝統衣装をモチーフにした、特別衣装に身を包んだ初音ミクが出演する、無料のライブです。

このライブ、無料で複数回見れるのですが、満足度がすごく高い……! 一人でも多く見に行ってほしいので、本記事にてライブの概要や、観覧時のポイントをご紹介します!

沖縄仕様の初音ミクが歌って踊る!ワクワクする南国のステージを無料で体験

「OKIVFES」は、株式会社あしびかんぱにー主催のVRイベントです。沖縄の魅力発信がコンセプトのイベントで、2023年に初回が開催。今回の「OKIVFES 2025」で2度目の開催を迎えました。

このイベント内コンテンツのひとつが「OKINAWA BEAT SQUALL for Hatsune Miku」。3月15日から全5回、特定の時間になると上演されるライブイベントです。

会場ワールドは、透き通るマリンブルーの海をのぞむ、まぶしい砂浜の上に設けられた特設ステージ。前回開催の「OKIVFES 2023」の音楽イベントでも採用された会場で、季節外れの暑さすら感じられる、沖縄全開な屋外ステージです。

出演者はもちろん初音ミク!今回は、人気イラストレーター/VTuberのしぐれういさんがキャラクターデザインを担当。沖縄の伝統衣装「琉装」をモチーフにした衣装を身にまとい、おなじみのツインテールも南国の彩りが添えられた特別仕様の姿です。ところどころ黄色や紫のメッシュが入っててかわいいですね!

披露される楽曲は『太陽系デスコ』、『ヴァンパイア』、『Tell Your World』、『メルト』の全4曲。初音ミクにそこまで詳しくない人でも耳にしてる可能性が高い、ミリオンヒットナンバーのオンパレードです。

これらの楽曲に、沖縄らしいアレンジが施されているのも大きな特徴。聞き馴染みのある楽曲に、軽快な三線や太鼓の音、「イーヤーサーサー!」といった掛け声が添えられ、とてもにぎやか!ご当地イベントらしさが感じられるはずです。

ライブ演出は、パーティクル表現や歌詞表現などが中心で、華やかながら比較的シンプル。このため、ステージ上で歌って踊る初音ミクに集中できるステージになっています。

そしてなにより、ミクさんがと~~~ってもかわいい!! 顔や衣装はもちろん、動きも非常にアクティブでキュート。クルクルと軽やかに舞い、何度もアイドルジャンプを見せつつも、息切れ一つ見せない姿に、「電子の歌姫」の底力を思い知るはずです。

総じて、先日まで開催されていた「Sanrio Virtual Festival 2025」で見られた圧巻の空間演出ではなく、初音ミクのパフォーマンスと魅力に全力でフォーカスした、シンプルでパワフルなライブステージと言えます。

モーション含めて細かな部分までちゃんと作り込んでいるため、「沖縄のイベントにやってきたアーティスト・初音ミク」として強烈な実在感があり、VR空間で見る音楽ライブとして完成度はかなり高めです。

これが無料で見れてしまうのだから驚き。数ある初音ミクのVRコンテンツの中でも秀逸なものを無料で(しかも複数回)見れてしまう絶好の機会です。お時間を調整の上で、ぜひ足を運んでみましょう!

ちなみに、どうしてもVRChatでの観覧が難しい場合は、公式のアーカイブ映像をご覧ください!こちらはカメラワークが凝っているため、VRChatで見た人にもおすすめできる映像となっています。

「OKINAWA BEAT SQUALL for Hatsune Miku」開催概要

VRChatワールド「OKIVFES 2025_OKINAWA BEAT SQUALL for Hatsune Miku[JP]」にて、下記日時に上演。

  • 3月15日(土)22:00~
  • 3月16日(日)13:00~
  • 3月19日(水)22:00~
  • 3月22日(土)13:00~
  • 3月23日(日)22:00~

※公演内容は全て同一。

※会場ワールドはPC Only。

観覧時に押さえておきたいポイント

その1:ドレスコードアバターに着替えよう

本ライブでは、ドレスコードとして「ししんちゅ」というアバターが設定されています。入口にペデスタルが設置されているので、入場時に着替えましょう。

その2:NG行為について

ライブの写真撮影はOKですが、動画録画、およびドローンカメラ(Fly Camera)の使用はNGです。

その3:おすすめ設定

観客エリアに段差が存在しないため、パブリックインスタンスでは多くの人がステージ前の最前列に集まる可能性があります。周囲の人のアバターが重なりやすいため、状況次第では「快適性とセーフティ」設定から「パーソナルスペース」をONにしましょう。これによって、自分に近い位置にいるアバターが非表示になります。

ステージ上の初音ミクだけを撮影したい場合、カメラの「マスク」から「他のユーザー」をOFFにすると、他のユーザーをカメラ上では非表示にでき、撮影しやすくなります。

「自分」もOFFにすれば、カメラがアバターにめり込んで見えなくなったり、手足が映り込んでしまう事態を回避できます。また、観客席からステージまではそこそこ距離があるため、ズームは最大値がおすすめです。

「OKIVFES 2025」はほかにももりだくさん!

「OKINAWA BEAT SQUALL for Hatsune Miku」以外にも、「OKIVFES 2025」にはたくさんのコンテンツが待っています!

特にこのライブを見た人は、その足で「OKINAWA BEAT SQUALL for Nema Ui」を見に行くのがおすすめ。沖縄発のバーチャルタレント・根間ういさんのステージが楽しめます。こちらは好きな楽曲のライブをいつでも楽しめる上、ド派手な空間演出も登場します。

OKINAWA MIKU SNAP」では、沖縄をテーマにした初音ミクのイラストが多数展示。ライブの余韻を感じながら、いろいろな人が描いた初音ミクを見てみるのもおすすめです。

ちなみにこちらにもミクさんがいらっしゃいます。隣に座って記念撮影のチャンス!

今回新設のエリア「ちむどん島」では、様々な沖縄由来の展示コンテンツが楽しめます。TVアニメ『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』タイアップブースや、ヤマハ発動機など、展示物は多種多様です。

このほか、「バーチャル国際通り」や「バーチャル首里城」、ホラーワールド「あらび」や捜索型対戦ホラーアトラクション「かわたん!」など、コンテンツはもりだくさん。そして会期中、どこかのワールドに初音ミクが現れる企画「エモスト」も実施されます。日時、および出現先は非公開。会えたらラッキーかもしれません……!

「OKIVFES 2025」は、2025年3月23日まで開催されます。「バーチャル沖縄」公式BOOTHでは関連グッズも発売中なので、南国らしい改変をして足を運ぶのもおすすめですよ!