後から合流した人にも設置オブジェクトが同期されるアバターギミックが登場! 「WorldSyncSetter」をご紹介

VRChatで遊んでいると「パフォーマーが何かしているみたいだけど後から来たから同期されていなくて見えないや……。」となったことはありませんか?お互い完璧な状態で楽しめないのはちょっと残念ですよね。今回その不安を取り除くことができる同期ギミックが登場しました!

名前は「【無料】後から来た人に同期するワールド固定-WorldSyncSetter-【ModularAvatar対応ギミック】」製作者は「LABO405」さんです。

どういうギミックなの?

アバターに仕込んだオブジェクトをワールドに設置または所持し、後からジョインしたプレイヤーにも同期され表示させる事ができるというギミックです。

また、セット内容には床に設置、物の上に設置、自由な場所(空中含む)の3パターンが含まれているので、ややこしいセットアップも必要なく簡単に実装することができます。

導入手順

STEP1

BOOTH」よりダウンロードし、Unityにインポートします。前提として「Modular Avatar」が必須です。導入していない方はこちらから。

STEP2

インポート後、Assets>LABO405’s shop>WorldSyncSetterにある三種類のオブジェクトを使って設定していきます。

バットは自由に設置可能なもの、椅子はY軸のみ回転し設置可能なもの、看板はそのまま地面に設置するもので組まれています。

使いたい用途に合わせ、これらをアバター直下にドラッグ&ドロップします。

STEP3

自分が使いたいオブジェクトと差し替えていきます。

WorldSyncSetter>MainBox>ObjectBox 内の既存のオブジェクトと同じ階層に使いたいものを入れます。入れたらデフォルトのものを使わない場合はDeleteしておきましょう。

入れたいものをサンプルと同じ階層に入れる

STEP4

MainBoxを非表示にして作業完了です。

残りは好きなように改変しアップロードしましょう。

補足!

1つのオブジェクト実装ごとにパラメータが11消費されます。

改変やアバターによってはすでに消費されている場合もありますので、容量と相談して組み込みましょう。

簡単にセットアップができるので、路上パフォーマンスやライブ等をしている方には重宝するツールなのではないでしょうか?