株式会社アダストリアは10月3日、同社の公式WEBサイト「.st」(ドットエスティ)がプロデュースするメタバースファッションアバター第1弾「枡花 蒼」を、本日12時よりBOOTHにて販売開始します。価格は、アバター素体と衣装がセットとなったフルパッケージ版が5000円(税込)となっています。衣装単体での販売も行っており、衣装はこの「枡花 蒼」のほか、「ウルフェリア」、「京狐/沙猫」、「リーファ/ルーナリット」にそれぞれ専用衣装対応をしています。
第1弾では、ひゅうがなつさん、にやみさん、(仮)さん、明日葉わがみさん、柚葉さん、シアさん、計6名の個人クリエイターを起用し、オリジナルアバターを製作。Z世代を中心とした若者に支持されるアダストリアのブランド「RAGEBLUE(レイジブルー)」の商品を再現した衣装を同梱します。
「枡花 蒼」は、RAGEBLUEのBLUEよりインスピレーションを受け、ブルーをイメージカラーに制作。アバターの名前も、日本語の美しい色の名前を活かし、青色の表現を名前に反映したとのことです。
瞳の中は青色をベースにRAGEBLUEのロゴ、ハートが差し込まれています。ツインテールとアシンメトリーの前髪、折れた片耳が特徴的で、自然にアクセサリーに意識が向く仕様に。
ワンピースの胸部分は、VRでの再現が難しい実際の商品と同じようなレイヤード(重なり)をしっかり表現。VRで映える見せ方を意識し、スカートの裾を広がりがあるデザインにし、スカートのシワはクリエイターの手書きによるもので、実際の商品と変わらないこだわりが再現されています。
9月22日に先駆けて行われた、アバター試着会では開場後すぐに定員が埋まる盛況ぶり。参加者からは制作クリエイターたちへの賞賛と、アダストリアが開催した試着会であることから、洋服のデザイン、試着会場のレイアウトなどに参加者が関⼼を持つ様⼦が⾒られました。
すでに第2弾のアバター制作が開始しており、第1弾と同様に、アダストリアが展開するブランドからインスピレーションを受けた仕様となる予定です。
▼全体デザイン、3DCGモデリング、チームディレクション
クリエイター名:ひゅうがなつ(Twitter)
ネイルとキャラクターデザインが得意な3DCGキャラモデラー
Vtuberの立体化やバーチャルアバターの制作を生業
▼スキン制作
クリエイター名:にやみ(Twitter)
VRChat用の人型アバターや小物を作っているモデラー
▼ヘアメイク、ゲームエンジンセットアップ
クリエイター名:(仮)(Twitter)
VRChatアバターやVtuberモデル等を作っているCGクリエイター
▼ボディ制作
クリエイター名:明日葉わがみ(Twitter)
キャラモデルを得意とするイラストレーターが好きな3Dモデラー
▼衣装対応
クリエイター名:柚葉(Twitter)
アバター用衣装やワールドを作っている3DCGクリエイター
▼アバターモーション、ポージング
クリエイター名:シア(Twitter)
3Dモデルのポージングが趣味のバーチャル界隈好きの一般人
●参考リンク
・「枡花 蒼」販売ページ(BOOTH)
・.st(ドットエスティ)公式サイト
・アダストリア公式サイト
■販売価格
枡花蒼アバタースキン込み、フルパッケージ
5000円(税込)
衣装に関しては別途、BOOTH販売ページをご確認下さい。
■特設ページ
販売サイト(BOOTH)︓https://dot-st.booth.pm/ (※10月3日12時より公開)
「枡花蒼」.stオフィシャル特設ページ︓https://www.dot-st.com/m/cp/metaverse_masuhanaao