【#Vket】企業ワールド「パラリアル札幌」は少し早めのさっぽろ雪まつりが楽しめた

さっぽろ雪まつり、行ってみませんか?現実世界ではなくVRChatの世界で。

現在、12月3日~18日までの期間限定にてVRChatにて世界最大のメタバースの祭典「バーチャルマーケット2022 Winter」(主催:VR法人HIKKY)が開催されています。今回は企業出展ワールドが3種、一般出展ワールドが6種展開されており、なかでも企業出展ワールドでは現実世界の都市をメタバースに再現する「パラリアルワールドプロジェクト」の一環として、名古屋、札幌、パリの3都市が再現されています。

本記事ではそのうちのひとつ、「パラリアル札幌」をレポート!寒い季節にぴったりなメタバースの札幌を観光していきます。

すすきの駅周辺が完全再現? 実際に比較してみた

まず、500MB弱のワールドを読みこむと長いアーケードにスポーンします。言語選択をしたらさっそく進んでいきましょう。入ってすぐに現れるのはバーチャルマーケット公式キャラクターの「Vketちゃん2号」。同行してもらうと、各ポイントでいろいろなお話が聞けちゃいます。

アーケードを少し進むと「Vketちゃん2号」が出迎えてくれます
まず見えるのが「すすきの駅」前!

札幌に行ったことがある方は見覚えがあるのではないでしょうか?「すすきの駅」前が再現されています!Googleのストリートビューと比較するとこんな感じです。

また、さっぽろ雪まつりの大通会場も再現されています。

通り沿いには、さっぽろ雪まつりさながらに雪像も多数展示されています。現実の「さっぽろ雪まつり2023」は、来年2023年2月4日~11日までの開催。メタバースでは少し早く体験することができちゃいますね。

展示されている雪像の多くは、ユーザーコミュニティからのものですが、なかには実際に過去現実でも作られたことのある「ヘルシンキ大聖堂」など現実にもあるものも含まれます。札幌に行ったことがある方は、「あそこ行ったことある!」と驚くもよし、行ったことがなくても札幌の雰囲気を楽しめるそんなワールドになっています。

事前に募集されたコミュニティの雪像を中心に飾っています
ヘルシンキ大聖堂は2019年の第70回さっぽろ雪まつりにてHBC北海道放送ほかが制作しました

気になる企業ブースなどおすすめエリア!

続いては、筆者が個人的に気になった企業ブースの紹介です!

今回で2回目の出展となる「泉佐野市」はロデオマシーンを搭載

自治体からの出展となる「泉佐野市」のブースは今回で2回目。ロデオマシーンに乗ることができました。酔い注意の看板があるだけはあり、1人称視点でのライドでは物凄く揺さぶられます。

入口の方では、おいしそうな牛肉も焼けるので友人がロデオに乗ってる間に牛肉を焼いて待っているのもいいかもしれませんね。

カー用品で有名な「アルパイン」ではお馴染みのカーナビなどの展示の他に、奥に進むとキャンプ場に繋がっており、自分で荷降ろしをしてキャンプの準備をすることができます。崩れてしまった雪だるまを直してあげると景品がもらえます。

ブースではないのですが、BIGカツがうようよしているのも筆者は好きです。

他にも、雪合戦のフィールドが用意されていたりスケート靴が履けるスケートリンクや自分が雪像になれる台もあったりなど見どころがたくさんあります!

雪合戦が遊べるエリア!
スケートリンクでは実際にスケートシューズを履くこともできちゃいます
最後は自分が雪像になって、さっぽろテレビ塔前で記念撮影

他にもたくさんの体験、アトラクションが用意されているのでまだの方はぜひご来場ください!

●参考リンク
バーチャルマーケット公式サイト
バーチャルマーケット公式Twitter