タバコに憧れたことはありませんか?
映画などの創作物においてタバコはたびたびオシャレアイテムとして登場しています。その一方で、タバコは健康に害があるものとしてなかなかに手が出せないものでもあります。
ですが、VRの世界ならばタバコがギミックの1つ、オシャレとして使えるのです。タバコをオシャレに使いたいそんなあなたに本記事は、アバターの小道具に使える「さたにあ式タバコギミック」を紹介します。
追記:2025年6月20日に行われたVer2.0に対応させました。
Modular Avatarで簡単導入!
タバコギミックを導入するのは実は大変。Unity上でタバコやライターの位置を合わせないといけませんし、アニメーションに関する知識もある程度なければいけません。
ですが、「さたにあ式タバコギミック」では、簡単に着せ替えができるツールとして知られている「Modular Avatar」に対応しています。
また、多数のアバターに位置合わせされているPrefabも用意されているので、Modular Avatar、lilToonを導入しているアバターに、Prefabを置くだけで準備完了です。
多数のアバターに対応しているため、導入する際はメニューバーから「さたにあ式タバコ導入ツール」を使いましょう。(対応アバターの一覧はこちら)

アバターと検索ワードを入れて、「アバターに入れる」を押せばPrefabが入ります。

あとはアップロードするだけで、VRChat上でタバコギミックが使えます。
位置合わせのアバターは随時追加されているため、最新情報は販売ページをご確認ください。
非対応のアバターの場合でも、マニュアルによるガイドが用意されています。
メニューの操作は不要 ハンドサインだけで完結された操作
さたにあ式タバコギミックは、メニューの操作をせずにタバコケースとライターの出し入れができます。

タバコケースは、ギミックに設定されているポケット(腰辺り)からサムズアップのハンドサインをして取り出します。ライターもロックンロールのハンドサインにして腰に手を当てれば出せます。どちらも、しまうときはもう一度出すときと同じ動作すればOKです。

タバコケースを口元に寄せると自動でタバコを口にしてくれます。そして、ライターを持つ手をフィストにしたうえで、タバコに寄せると火が付きます。

慣れると瞬時に取り出せるので、ロールプレイや撮影にも使えるギミックです。
とはいえ、ハンドサインでの操作は難しい場合はリングメニューからの操作も受け付けています。難しい人はリングメニューから使いましょう。

リングメニューからの手動操作もできるので、デスクトップでもタバコが使えます。手の動きについても、デスクトップで動かせるギミックをオプションで付いてくるので活用しましょう。

タバコの消える速度やハンドジェスチャーの入れ替えなどの細かい設定項目はUnity上で行えるため、気になる人はチェックしましょう。

映えるこだわりポイントが多数
さたにあ式タバコギミックには、映えるこだわりポイントがこれでもかと詰まっています。
まず印象的なのは、ライターにライトが仕込まれていること。
ライターにライトが仕込まれているので、暗い場所に行くと、実際にライターの周りが明るくなるのです。実際に吸う側も臨場感が高められますが、何よりも写真撮影のときにグッと来る画になりやすくなります。

続いて紹介したいのは、タバコやライターを持つ手。
手に一体なんの意味が?って思うかもしれませんが、さたにあ式タバコギミックは、タバコを持つときの手などのアニメーションを用意しているのです。



どれもカッコよく持たせてくれます。VRChatでタバコギミックに触れたことがある人ならば分かると思うのですが、基本的なハンドジェスチャーだとタバコをキレイに持つのは難しいです。
さたにあ式タバコギミックは、それぞれの動作ごとにアニメーションを用意してくれるので、簡単に自然な格好を取ることできるのです。

そして、Modular Avatarに対応しているので、こうしたアニメーションの変更も購入者側はPrefabを入れるだけで問題ありません。
ちなみにさたにあ式タバコギミックは元々のテクスチャを含まない状態であれば、テクスチャを販売・配布することが可能です。またPSDファイルも用意されているので、自分だけの銘柄を用意するのありです。
ハンドサインについては、別の制作者が作成したジェスチャーギミックもあるため気になる人はこちらもどうぞ。
VRのタバコは、現実と違ってオシャレアイテムです。少しアウトローな雰囲気を付けたいときに一役買ってくれると思います。間違いなく、タバコギミックの決定版なので、気になる人は購入してみてはいかがでしょうか?
さたにあ式タバコギミックはBOOTHにて3500円で販売中。
この記事で紹介されているツールはModular Avatarが前提です。また、導入もVCCを利用して追加することをオススメします。VCCやModular Avatarなどの基本的な導入方法については、下記の記事を参照してください。