VRChatワールド「放課後のロッカー」が大幅リニューアル! 満員電車・教卓の下なども楽しめる「総合密着ワールド」へ

バーチャル僧侶のいとよさんは1月28日、自身の制作したVRChatワールド「放課後のロッカー」が新たに満員電車、跳び箱の中、教卓の下、といったシチュエーションを加え大幅にリニューアルしたことを発表しました。

さまざまなシチュエーションが加わったことにより「総合密着ワールド」へと進化した同ワールド。さらに、これまで3人だったインスタンス人数上限を15人へと引き上げ、より多くの人が同時に滞在できるようになりました。

引き続き、「ありそうでなかった青春」をお楽しみください!

「放課後のロッカー」とは?

「放課後のロッカー」は、いとよさんが制作・公開したVRChatワールド。放課後、教室にある掃除用具入れの中に2人で隠れるという、ラブコメアニメなどにありがちなシチュエーションを楽しめ、「フレンドとの距離が自然に縮まる」と評判を集めています。

昨年の5月に公開以降、多くの話題を集めたこのワールド。これまでもプールの更衣室ロッカーに切り替えができるスイッチや、ロッカーの中にセミが出現するスイッチなど、度々アップデートを繰り返し、執筆時点において1万5000Visitsを超える人気ワールドとなっています。

https://twitter.com/itoyo_monk/status/1565851614652821504?s=20&t=lZHRXEQxsJiG6Ek8ie5llQ

何が変わるの?

これまで、ロッカーはひとつしかなかったため、インスタンスの上限人数を3名に制限しており、プライベート度の高いワールドとなっていました。しかし、そもそも誰にも邪魔されたくない人はオレンジステータスやインバイトオンリーで楽しむため、人数制限は過剰な規制となっていました。

今回、ひとつのワールド内にたくさんのシチュエーションを設け、インスタンスの上限人数を引き上げました。これによって、今までどおり仲が良い人とはもちろん、フレンドみんなとも一緒に遊べるようになりました。

教卓
跳び箱
電車

「大勢が入れたら集中して密着できないのでは?」という疑問を抱く方もいるでしょう。そんなあなたのために、ロッカーには、中から鍵がかけられる機能を設けました。インスタンス内に大勢いる中、少人数で隠れるスリルをお楽しみいただけます。

いとよさんといえば、これまでも「放課後のロッカー」をはじめ、バーチャルお墓が100柱以上たつ「仮想山 観心寺」や、「仮想裁判所」「BostonTeaParty」など話題性の高いワールドを多く公開しているワールドクリエイターです。今後もどのようなワールドが作られていくのか楽しみですね。

●参考リンク
いとよ(Twitter)
「放課後のロッカー」ワールドリンク

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ABOUT US
アシュトン「メタカル最前線」初代編集長
2021年3月より「VRChat」はじめソーシャルVR/メタバースの魅力を発信するメタバースライターとして活動。週100時間以上仮想空間で生活する「メタバース住人」として、AbemaTV「ABEMA PRIME」、関西テレビ「報道ランナー」、TBS「サンデー・ジャポン」ほか多くのメディア取材を受ける。2022年4月に「メタカル最前線」を創刊。