7月8日にAzukimochi25さんが開発するLightLimitChangerがver1.13.0にアップデートされることが発表されました。
今回のアップデート、何が変わったの?
今回のアップデートの変更点としては以下の通りです。
・テクスチャの焼き込み方法を大幅に変更
・ObjectRegistryへの追加を実装
・ExMenuをローカライズ化
・Unity 2019でSetupのメニューが表示されないのを修正
・エミッションの調節機能の追加 (lilToon のみ)
特にエミッションの調整とテクスチャの焼き込みの変更が、改変をメインとするユーザー向けの調整となっています。
今までのバージョンでは、明るさの調整を行った際に設定次第ではエミッションがかなり強く光ってしまうケースが存在していました。
今回のver1.13.0からは画像のようにパーセントでエミッションの光量を調整可能になったため、写真を撮る際の調整や、これを利用したアバターの見せ方等、さまざまな応用が可能になり、様々な応用の仕方などが考えられます。
また、次回バージョンから2.0.Xへの大型アップデートが実装され、大型アップデートのため再設定への手間が必要になる可能性とUnity2019への対応の終了が発表されています。
具体的にどうやって使うの?
まず、『LightLimitChanger』を使用したいアバターを右クリックし、Light Limit ChangerをSetupします。
すると、アバター内にLight Limit Changerが置かれるため、ここをクリックすることでInspectorに設定が表示されます。
今回紹介したエミッションの調整は、追加設定のエミッションの調整を有効にする をチェックすることで行うことが出来ます。 非常に簡単に設定できるうえに、好みで自分が使いたい設定や、初期状態を調整出来る点が、『LightLimitChanger』の魅力の一つです。
これからもアップデートが行われていくLightLimitChanger、ワールドの明るさに困らされたり、写真を撮る際の明るさの加工で悩んでいたりする場合は、その悩みを解決させてくれるため、非常におすすめのツールになっています。